結界 螺鈿

この商品について

結界とは、聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限ることです。本来は仏教用語であるそうですが、古神道や神道における神社なども、同様の概念があることから、言葉として用いられてます。
密教では、清浄な領域と普通(もしくは不浄)の領域との区切ることでいくつかの種類があり、高野山や比叡山は国土結界とされているといいます。
神道においては、神社や寺などの境内や建築物では意図的に段差を設けたり、一般の家庭などでも、注連縄飾りや節分の鰯の干物なども結界であるといいます。
日本建築の襖、障子、衝立、縁側などの仕掛けも広い意味で結界という扱いのようです。
静謐を旨とする日本独自文化の茶道においては、もてなす側の亭主と客との間にある暗黙のルもてなす側の亭主と客との間にある暗黙のルールを視覚化するため、種々の仕掛けを設け、これを結界としています。
客畳が道具畳に接続している時に、使用する「炉屏」というものを置き、結界としています。
また茶室に至る庭の露地などで、客が立ち入るべきでないことを示すため、目印として縄で結わいた石(関守石・留め石)、あるいは小石に差し渡した竹筒などを置き結界とします。
茶室への入り口である躙口での、低く抑えて意図的に入りにくさを強調する仕掛けも、茶席を聖なる非日常空間とするための結界です。また、茶室に入る前に手を水で清めるための「蹲踞」の仕掛けも同様です。蹲踞は日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置されます。茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもので、手水で手を洗うとき「つくばう(しゃがむ)」ことからその名があります。

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