日本陸軍佐官用刀緒 軍刀拵え
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刀緒とは軍刀の柄頭の猿手に付いている紐のことです。
刀緒の用途は手首に通して脱落防止用として使用したり、また尉官、佐官、将官で刀緒の色も異なるため、持ち主の身分を示す証でもあった貴重な骨董品です。
明治45年制式は正装・礼装用の正緒と、通常礼装・軍装・略装用の刀緒とがあり、前者は煌びやかな金糸製で、将官・佐官・尉官と階級別に形が異なります。各部の将校相当官は銀糸でしたが1937年に相当官制度は廃止され各部将校として兵科将校と同列となります。准士官の正緒は絹糸製で形状も小振りでした。刀緒は房と緒部分が黒毛糸で、佐官・尉官・准士官共通で、将官のみ房部分が正緒と同じ形の金糸製です。
昭和9年制式は太刀型軍刀制式と合わせて制式化された刀緒になります。太刀に合うような絹糸平織づくりで茶色が基調とされ、尉官・准士官は裏地が紺青色、佐官は緋色、将官は緋色に金糸三条が交錯し房は黄色となります。なお、軍属奏任官以上はその官位に見合った将・佐・尉官刀緒を、軍属判任官は海軍の昭和12年制式に類似し茶一色です。
下士官兵刀緒は皮革製であり、野戦軍刀である官給軍刀に沿った形です。主に三十二年式・九五式軍刀(緒の一部がバックル状で一度鍔に通す形)用があります。
佐官用刀緒は尉官に比べると絶対数が少ないです。また消耗しやすい材質のため残存数が非常に少なく希少価値となっています。- ※更新のタイミング等により価格が変動する可能性がございます。
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