歌川豊国の美人画などの浮世絵や書道具など買取り致しました。
買取した品 | |
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浮世絵 書道具 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 東京都台東区 |
買取参考価格 | 33,000円 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
台東区のお客様より遺品整理の際にお電話を頂きましてお伺いさせていただきました。
お品物は歌川豊国の浮世絵の他、書道具の硯、墨、筆やブロンズ像や贈答品がございました。浮世絵はシートに保管されているもの、額装されているものを一点ずつ査定をさせていただきました。画像の作品は多少の傷みがございましたが精一杯の査定をさせていただきお客様にご満足いただける価格にてお譲りいただきました。
お問い合わせくださいまして誠にありがとうございました。
歌川豊国
江戸芝神明前三島町に住む、木彫りの人形師・倉橋五郎兵衛の息子として生まれる。三島町から芳町、堀江町へと移った後、上槙町に居住した。幼少期に歌川派の創始者歌川豊春の元で学び歌川豊国と称し、理想の美しさを表現した役者絵や美人画で絶大な人気を得た。天明6年(1786年)には処女作の絵暦『年始の男女』及び『狂歌太郎冠者(かじゃ)』の挿絵を発表し、天明8年(1788年)、黄表紙『苦者楽元〆(くはらくのもとじめ)』の挿絵あたりから本格的に画業を開始、以降作画は最晩年の文政7年まで及んだ。天明期は習作期であったが、寛政2、3年(1790年-1791年)頃から、和泉屋市兵衛より美人画を出し、次第に豊春風を脱却、清長風や歌麿風を取入れながら、独自の様式を模索していた。