ジャガールクルトのアンティーク時計や煙草盆、煙管など買取り致しました。

  • ジャガールクルト
買取した品
腕時計 着物 煙草盆 煙管
買取方法出張買取
お住まい東京都練馬区
買取参考価格90,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

練馬区のお客様より遺品整理の際にお電話を頂きましてお伺いさせていただきました。
生前おばあさまが大切にされていたジャガールクルトの手巻き腕時計や着物、煙草盆、煙管、銀製のシガレットケースなど貴重な品々を一点ずつ査定をさせていただきました。
腕時計は査定の際、動作の確認ができましたが残念ながらケースとベルトに経年劣化が見受けられました。それでも買取強化中のお品物が多数ございましたので精一杯の査定をさせていただきお客様にご満足いただける価格にてお譲りいただきました。
ご依頼くださいまして誠にありがとうございました。

ジャガールクルト
ジャガー・ルクルトは、スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。これまでに数百の発明と1,000種類以上のキャリバーを開発しており、そのなかには世界最小キャリバーや世界で最も複雑な腕時計、そして半永久的に動くタイムピースも含まれます。今日、ジャガー・ルクルトは、8つの時計コレクションを展開しており、海洋保護やモータースポーツ、ポロなど、多様な分野で複数のパートナーシップを維持しています。2000年より、スイスのラグジュアリーグループであるリシュモンの傘下にあります。
1903年、パリに拠点を置きフランス海軍向けの時計を製造していたエドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をつけました。
アントワーヌ・ルクルトの孫にあたり、LeCoultre & Cie の製造責任者だったジャック・ダヴィド・ルクルトは、この課題に挑み、超薄型懐中時計のコレクションを製作。1907年には、ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作します。同年、ジャガーは顧客であったフランスの宝石商カルティエと、今後15年間、すべてのジャガーのムーブメントをカルティエ専用とする契約を締結し、そのムーブメントはルクルトで製造されました。
こうしたジャガーとルクルトの協力関係により、1937年、ジャガー・ルクルト ブランドが正式に誕生します。ただし、1932年から1985年頃まで、北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一されました。会社の記録によると、アメリカのルクルト製腕時計に使用された最後のムーブメントは、1976年にル・サンティエから出荷されています。
一部のコレクターや誤解したディーラーの間では、アメリカのルクルトはスイスのジャガー・ルクルトと無関係であるという間違った主張がされていました。この誤解は1950年代にさかのぼり、北米でルクルトの腕時計を販売していたロンジン-ウィットナー グループはヴァシュロン・コンスタンタンの販売も請け負っていましたが、コレクターがこの流通ルートと時計メーカーを混同したことが原因と思われます。ジャガー・ルクルトの愛好家であるザフ・バシャによると、高級市場向けのミステリーダイヤル ダイヤモンド ウォッチ「ギャラクシー」は、ヴァシュロン・コンスタンタンとアメリカ市場向けルクルトの共同作品で、前面に「ルクルト」の刻印、ケースには「ヴァシュロン・コンスタンタン – ルクルト」の刻印が刻まれています。ルクルトの商標は1985年に終了し、その後、ジャガー・ルクルトの商標に替わりました。


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