手塚桐鳳の数茶碗など茶道具や贈答品など買取り致しました。
買取した品 | |
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茶道具 贈答品 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 神奈川県海老名市 |
買取参考価格 | 36,000円 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
海老名市のお客様よりお引越しに伴う整理の際にお電話を頂きましてお伺いさせていただきました。
茶道具はお稽古用のものが多くございましたがそのほとんどが開封されてなかったりと未使用のものが多くございました。残念ながら近年練習用のお茶道具は相場が下落傾向にありますが精一杯の査定をさせていただきました。贈答品にはウェッジウッドやミントンなどの食器やタオルなど複数点あり全て買い受けさせていただきました。
ご依頼くださいまして誠にありがとうございました。
手塚桐鳳
京都陶芸会の長老をつとめ、青磁・染付を得意としていた初代手塚玉堂の五男として生まれ、父から陶芸を学びました。
その後、京都山科に勧修寺窯を開き、青樹会、陶朱会に参加して東京・京都を中心に作品を発表し続けています。
また、還暦を機に大徳寺管長・高田明浦老師より窯名「花蝶窯」、陶銘「石雲」を拝領しており、2003年には京都・嵯峨に花蝶窯を開き、現在は手塚石雲として活躍しています。
手塚桐鳳の家は父親をはじめ、兄2人も陶芸家として活躍しており、長兄・手塚慧は父親の名である手塚玉堂を2代目として襲名しています。
陶芸一家で育った手塚桐鳳は、端整で優雅な作風で知られ、京焼の伝統を大切にした仁清写、安南写を主に、茶碗、水指、皆具などの茶陶を中心に手掛けています。